UnibelPost - ユニベルポスト

好きなことテキトーに書いていく日記

WF-1000XM4が故障したので修理に出した話

f:id:LinkSyun:20220115144822j:plain

おはようございます。Syunです。遅ればせながら明けましておめでとうございます。今年は忙しいので更新が少なくなると思いますが、どうせ誰も期待なんてしていないので気が向いたら日記書こうと思います。

WF-1000XM4が壊れた

発売日に入手してレビューしたWF-1000XM4ですが、つい先日壊れました。

買ってからほぼ毎日付けていたのですが、あるとき電車に乗っていたら左側が聞こえにくい。昔から疲れると左耳から耳鳴りがする体質なので、その時は「忙しくて聴力下がったのかな?」と思ったのですが、なんかどんどん聞こえなくなってくる。逆に周りのノイズは聞こえてくる。

これはイヤホンの調子が悪いなと思って何度かケースに入れたり出したりしたのですが直らず。困ったなーと思ってたらいきなり「バツッ」と断末魔の音を上げて左ピースから全く音が鳴らなくなってしまいました。

どうやらマジでぶっ壊れたようです。修理に出すことにしました。

秋葉原のサービスステーションに行ってみた

郵送で修理に出しても良かったのですが、修理申し込みとか発送とか色々めんどくさかったので秋葉原にあるというソニーサービスステーションなる場所に持って行きました。秋葉原ならほぼ毎日行ってるからそっちの方が楽。

サービスステーションは秋葉原と日本橋(大阪の方です)と那覇にあって、ソニー製品の修理や相談が出来るところらしいです。ソニーストアで購入したものであれば、銀座/名古屋/大阪の直営ソニーストアでも修理申し込みできるとか。

f:id:LinkSyun:20220115145745j:plain

で、秋葉原駅から歩くこと10分くらい、ソニーサービスステーション秋葉原にやってきました。末広町駅からは3分くらいなので、地下鉄で行くときはそっちの方がいいかも。

f:id:LinkSyun:20220115145913j:plain

中はAppleのジーニアスバーとかソニーストアのような煌びやかな感じではなく、誤解を恐れず言えば銀行の窓口みたいな雰囲気でした。製品の修理受け付けに特化した窓口って感じします。

予約とか何もせず言ったのですが、幸いそういった事は必要なく、受付番号を発券して椅子に座って待ちます。やっぱり銀行の窓口みたいな感じする。

このときは大して混んでいなかったのでものの数分で呼ばれました。着席してポケットからXM4を取り出したら「WF-1000XM4の故障ですね?どういった症状でしょうか?」と聞かれました。話が早くて助かる。

「左ピースがかくかくしかじかで」と手短に話すと「おそらく内部のパーツ故障ですね。保証期間内なので無料で修理いたします」とのこと。ありがたい。スタッフさんも受付のプロなので、聞きたい事を手短に聞いてすぐに修理の手配をしてくれました。

ソニーのオンラインストアで購入したのでその購入履歴を見せたところ、修理が終わったら無料で家まで送ってくれるとのこと。秋葉原駅からちょっと距離があって取りに来るのがめんどくさかったので大変助かります。

で、指定の紙に住所と名前を書いて、配達の時間指定を行って終わり。一応保証書は持ってきていたのですが、一回も取り出すことなく受付していただきました。サービスステーションに入ってからここまでわずか10分。早すぎる。1時間くらいかかるかなと余裕を持って時間を取っていたのですが、大分余ってしまいました。

ちなみに、このサービスステーションではXperiaを除くほとんどのソニー製品の修理受け付けが出来るらしく、隣のおじさんはBlu-rayレコーダーを、そのまた隣のおっさんは一眼レフを修理に出してました。スタッフさんも全ての製品の知識があるって事ですよね。すごいなぁ。なおXperiaはキャリアが開発しソニーに製造委託しているという体(ガラケー時代の名残)をとっているので、修理はキャリア経由じゃないと出来ません。

余談ですが、スタッフさんは全員 VAIO Zを使ってました。そんなハイスペパソコンが支給されてるとかうらやましい。

修理に出して手元にTWSがなくなってしまったので、仕方なく有線イヤホンを持ち歩きました。

ノイキャンが入ってないので周りがうるさいのは我慢できるとして、線が邪魔すぎる。数年前の自分なんでこんな邪魔なモノで音楽聴けてたんだろうかと思うほどです。TWSに慣れてもう有線には戻れない身体になってしまった。まあ家でパソコンいじるときは有線ですし、とりあえず挿せば音が出るってのは有線の利点だと思いますがね。電車の中だと無線が良いですね。

3日で帰ってきた。

f:id:LinkSyun:20220115152315j:plain

サービスステーションのスタッフさん曰く「1週間ぐらい待っていただく」とのことでしたが、なんと3日で帰ってきました。12日の午後4時に出して15日の午後1時に届いたので、正確には3日かかってません。こんなに早く帰ってくるとは思わなかった

左の調子が悪いとしか窓口では言わなかったのですが、明細によると左右両方に故障箇所があったらしく、イヤホンがどちらも新品になって帰ってきました。うれしい。

f:id:LinkSyun:20220115152648j:plain

料金はもちろん無料。

個人的にビックリしたのがイヤーピースも新品になって帰ってきたこと。修理出したやつは半年使ってちょっと使用感があったはずなんですが、帰ってきたイヤーピースはシワひとつなくピカピカ。どうやらこれも一緒に交換してくれたようです。地味にこのイヤーピース高いですから嬉しいですね。ずいぶん良い対応だなぁ。

イヤホン自体新品になっているのでデバイスと再接続する必要はありますが、以前の設定は引き継がれていたので特に苦ではありませんでした。先日新しいファームウェア1.3.3が配信されましたがそれにアップデートもしてくれていました。

早い対応ありがとう

ということでWF-1000XM4を修理に出した話でした。7ヶ月でぶっ壊れたのは少し残念ではありますが、ソニーの初期ロットなんて壊れること前提で買うものですし、修理の対応がとても早くてスムーズだったので大変満足しています。

f:id:LinkSyun:20220115153254j:plain

現状このイヤホンがTWSの中でトップクラスですし、自分も使用に関して不満がないので今後も壊れるまで使い続けようと思います。延長保証が3年あるから最低あと2年半はお世話になりますね。

これはステマでもなんでもないのですが、マジで優秀なイヤホンなので迷ってるならとりあえずこれ買っとけば良いと思いますよ。まあ、持ってる人しかこの日記読まないとは思いますが。

もう壊れないことを祈りつつ、今日はこの辺で。ではでは。

 

関連記事

unibelpost.hatenablog.com

unibelpost.com

 

 

ー豆知識ー

ちょっと暇なので少し余談を。サービスステーション秋葉原という癖に秋葉原から遠くね?と思われた方も多分いると思いますが、実はこれソニーの方が正しいらしいです。というのも、「秋葉原」という地名は台東区にあって、UDXの北東側・ヨドバシから北に歩いた先にある公園が整備されているあたりが元来の秋葉原になります。例のサービスステーションのすぐ目の前です。

そして今の秋葉原駅があるのは千代田区で、住所的には外神田という地名になります。つまり秋葉原という地名は台東区にあるのに秋葉原駅は千代田区にあるわけです。というのも明治時代に貨物駅が出来たとき、貨物ターミナルの線路分岐点がちょうど秋葉原にあったためか秋葉原駅と名付けられましたが、旅客化された際に駅舎を中央線と交差する部分(貨物駅より南の外神田)に作ってしまった模様。もうこの時点で大分秋葉原から離れてますが名前はそのままなんですね。そんで、秋葉原駅周辺(地名で言えば外神田)が発展し、ついには電気街で有名になってしまったため秋葉原=千代田区外神田というゆがんだ認識が生まれてしまったわけ……らしい。

だから本来の地名に即して言えば、秋葉原駅より御徒町駅の方が近くてもサービスステーション秋葉原と付けるソニーの方が正しいんですね。こういうミクロな歴史って面白いですよね。僕こういう話大好き。

トップページ / ​免責事項・コンテンツについて
Copyright © 2019-2023 UnibelPost All Rights Reserved.