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好きなことテキトーに書いていく日記

新型Switch (PRO/4K)は当分発売されない……と思う。多分。(ついでに9/13のニンダイ予想)


最初に断っておきますが、僕は任天堂の関係者でもないし株主ですらないし、ましてやメディアの人間でもない、ただの任天堂好きの一般人であり、このページに書いたのは根拠の無い個人の妄想で公式とは何ら関係はない憶測による文章です。故に多分ほとんどが当たらないと思うし、個人的にも当たって欲しくないと思ってます。Twitterで「もうすぐ新型Switchが出る!」と適当なこと言っている人を見かけたので、オタク特有の早口が発動してしまっただけです。

はじめに:新型Switch(Pro/4K)は当分発売されない。多分。

はじめに断言すると、私の勝手な予想では、新型Switchは当分発売されません。

根拠としては4つ、「公式の否定と有機ELの発売時期」「半導体不足」「既存モデルの需要の多さ」「PROの微妙な立ち位置(ソフトの不足・需要の少なさ)」が上げられます。

詳しくは順に書き連ねていきますが、まずはSwitchの歴史、このページにおける新型Switchの定義と、これまでのリークや噂レベルのメディア報道を簡単にまとめたいと思います。

Nintendo Switchとは

もはや書く必要も無いと思うのですが、Nintendo Switchとは任天堂が2017年(もう5年前!)に発売した携帯/据置両対応のゲーム機です。携帯機モードで720p、ドックに繋いで出力すると1080pの解像度でゲームが楽しめます。

2017年にはバッテリー持ちを良くしたマイナーチェンジモデルと、テレビ出力機能を除いたSwitch Liteが登場。2021年にはディスプレイを有機ELにしてハードの改良を行った有機ELモデルが発売されました。どのモデルもゲームを動かす性能自体は同じです。

厳密に言うとCPU(カスタマイズされたTegra X1)が若干改良されていますが、描画性能やメモリなどは変わっていません。

ちなみに私は発売日の朝一番に手に入れたガチガチの初期ロット勢です。だから何だという話ですが、最近寿命を感じ始めたのでそろそろ買い換えたいなと思っています。

新型Switch(Switch PRO)とは

ここで言う新型Switchとは、従来のSwitchシリーズより高性能のまだ発表されていない新型の事を指します。

もう発売から5年経つSwitchシリーズは数年前から新型の噂が絶えません。いずれも「関係者の話」とか「サードパーティデベロッパーからの話」とかであんまり信憑性にかけるし、実際に当たった試しはなかったはず(有機ELモデルをProと勘違いしてた事はあった気がする)。

リーク記事(自称)の内容は大体決まっていて、
「NVIDIAの新型SoCを採用。高性能に」
「Switchの画面はFullHD(1080p)になる」
「テレビ出力は4K対応」
「DLSS(画面を綺麗にする技術)に対応」
が"関係者からのリーク"としてネットメディアに書かれます。いずれもSwitchが順当進化したらこんなスペックになるだろう……と素人が考えても思いつくような内容です。

いずれも「現行機の性能アップ版」である前提なのでiPhoneやプレステの命名法則に従い、「Switch PRO」と呼ばれています(Switch Plus、Switch 4K、New Nintendo Switchなどとも)。ここからはその新型SwitchをSwitch PRO、もしくは単にPROと書きます。

矛盾するようですが、僕はSwitch PROはいずれ出ると思っています(後述)。ただしそれは近い将来(今年中~2023年前半)ではないと考えています。その推測を説明するのがこのページの趣旨です。

メディアの人もいつかは出ると分かっていると思います。だから、数ヶ月に一回「もうすぐ出るかも!関係者が云々!」と言っておけばいずれ当たりますし、ファンの関心も高いのでアクセス数を稼げて儲かるという算段です。

最近ではSwitch PROが9月に発表されて年内に発売されるだとか、されないだとか、いろんな記事が配信されています。Switch リークとかで調べると、メディアを名乗っているくせに超適当な憶測記事がごまんと出てきます。そりゃずっと言ってればいずれ当たるでしょうから、外れたときは知らんぷりして、当たったときだけ「ほら噂通りでしょ」ってどや顔すれば良いんです。うらやましいなそんな仕事で飯食えるの。あ、いや、人の仕事にケチつけるつもりはありません。失言でしたすみません。

ともかく、「Switch PROは当分発売されないだろう」という僕の推測の根拠を以下につらつら書き連ねておきますので、暇で暇で時間が余って仕方が無いという人は読んでいってください。もう一度言いますが、個人の勝手な妄想です。

いずれは出るという共通認識

先ほども述べたように、僕はいずれはSwitchPRO、もしくはそれに準ずるものが発表されると踏んでいます。というか誰もが「そりゃいつかは発表されるでしょ」と、これを読んでいる人でも思ってるでしょ?

そりゃ当たり前で、任天堂もいつまでもファミコンを作り続けるわけでは無く、スーファミ、64、ゲームキューブ……と新しいハードを販売してきましたし、何より最近の株主総会でもそういった発言がありました。

現行、任天堂が発売しているハードはSwitchシリーズのみで、これは携帯機と据置機を兼ねていますので、次のハードは確実にSwitchの後継となります。

次のハードがSwitchと互換を持っているかどうかはともかく(最後の方に触れてますが)、いつかはそりゃ出るわけです。PS5が出たらいつかはPS6が出るくらい、コーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実ッ!

 だからこそ後継機に関する適当な記事が後を絶たないわけですが。

以下、当分出ないであろう根拠 という名のオタクの早口

前置きが長くなりましたが、ここから僕が「Switch PROは当分出ない」と思う理由について書きます。と、言っても全く裏付けの無いオタク特有の早口なので、「うわオタクキモっ」と思いながら適当に読んでもらうくらいでいいです。

1,公式が否定している & 時期が悪い

最初に一番信頼できる情報を載せますが、実はSwitch PROの計画は任天堂がじかじかに否定しています。

これはSwitch PROのリーク(自称)情報をかねてから報道していたBloombergのM記者の報道に対しての反論だと思われます。このM記者はもう数年前からことあるごとにSwitch PROまもなく発売か!と煽り散らかしている記者で、ずっと言っていれば当たるを体現したような人です。このツイートのちょっと前、有機ELモデルの発表前にも「Switch PROが出る!4K対応!」と煽りまくっていましたが、出てきたのは中身は同じで画面だけ有機ELにしたモデルでした。多分新型のリークがあったのは本当だったんでしょうけど、どこかで情報が混ざったのか、不正確だったのか、とにかくSoC更新・4K対応という内容は外れました(検討をしていたのは僕も確実だとは思いますが)。

で、負け惜しみなのか本当に情報があるのかは知りませんが、M記者は「有機ELモデル以外にも新型が出る!今回のはダミーだ!」と報道しまして。

任天堂からしたら新しい有機ELモデルを発表した直後に「別の新型がある」などと報道されたら買い控えが起こるし株価にも影響するのでたまったものじゃありません。故に、珍しく直接言及したようです。当時は遂にBloombergキレられるとか言われてました。

まあM記者、それからも性懲りも無く永遠とSwitchPROが出る!と叫び続けているんですが。

 

で、僕は記者でも関係者でも無いので、そういうリークは全く取り上げず、一次ソースと勝手な妄想で予想します。

まず、上記の任天堂のガチギレツイートですが、情報量が少なすぎていろんな捉え方が出来ます。

意味をそのまま受けとれば、「有機EL以外に何も作ってないし売る予定もないです。嘘ついてる人がいてはりますなぁ」といった感じですかね。でも任天堂が全く次のハードの計画すら立ててないのはいささか信じられません。
半分揚げ足を取るようですが、「発売いたしますが」の後に「計画はございません」と書いてあるので、「有機ELモデル以外に(発売する)計画はございません」と読み解くことも出来ます。つまり「売る予定は無いだけで開発はしてはります(開発に関しては言及していない)」と捉えることも出来ます。……ウーン、ニホンゴムツカシイネ。

てか、個人的にはそういう意味として捉えるべきなんじゃないかと思っています。例えばiPhone14を発売したばっかりのAppleに「iPhone15はいつ発売ですか?」と聞いても「今のところ計画はありません」って答えるでしょうし。

つまり、このツイートは「M記者がなんか言ってるけど、今のところ有機EL以外に販売する予定は無いから(開発してないとは言っていない)、みんなは憶測記事で買い控えとか株の売買とかせんでおくれやす」って意味かな~と。

となると、有機ELが発売されもう早1年(はやっ!)が経とうとしている現時点で「新型は当分出ない」と述べる根拠としてはあんまり強くないかな~という気がしますが、それでも公式が直に否定したというのはソースとしてかなり強力なので、自称リーク記事よりはよっぽど信頼に値すると思います。

で、この一次ソースを踏まえた上で、僕が「Switch PROは当分出ない」と考えている理由について述べます。

2,半導体不足

ここからは僕の完全な憶測になりますので話半分に聞いてもらえれば。

まずは半導体不足です。

めんどくさいので簡単に話しますが、ご存じの通り新型コロナウィルスやロシアのウクライナ侵攻で、ここ最近半導体産業は需要に対して供給が全く追いついていません。

スマホやパソコンをはじめ、車、テレビ・冷蔵庫、果てには給湯器まで、半導体を使っている製品は軒並み品薄です。2020年の春頃に不足が叫ばれはじめて、未だに続いているのでやばいなって思ってます。ちなみに、一番不足していた20年年末頃に僕の家の洗濯機が壊れまして、電気屋に行ったら在庫がないと言われ、1週間ほどコインランドリーで凌いでいた時期がありました。

もちろんSwitchも例外では無く、20年夏には半導体不足で生産が間に合わない+在宅需要が増えたのダブルパンチで極度の品薄になったのは記憶に新しいと思います。私の友人どもも「どうぶつの森は買えてもSwitchがない」などと言っていました。

ちなみに、後述の資料曰く、販売量自体は過去最大だったけども需要に対して増産しようにも半導体不足で生産が追いつかなかった……というのが正しいようです。

んで、その諸事情による半導体不足は未だ続いているらしく、先日の四半期決算説明資料(Twitterリンク)でも「当期は計画通りに生産できなかったよ。来期は頑張るね(ざっくり)」と書いてあります。

次の話にも繋がる話ですが、年末商戦で既存のSwitchシリーズがなんとか予定通り生産できそう……ってレベルの中で、新しいPROを生産できるほど半導体を調達し生産ラインも確保出来るとは到底思えません。

「じゃあなんで21年に有機ELモデルが発売できたんだよ」と言われればその通りですが、 基板に改良が加えられてはいるけれど結局使っているチップは同じな有機ELモデルに比べて、PROは確実に異なるSoCが載せられる(M記者の記事ではカスタマイズされたOrinとか書かれてましたが信憑性に欠ける)はずで、調達と生産の難易度はそれなりに高いのではないかなと思います(個人的な憶測ですが)。

3,既存モデルの需要の多さ

次に、既存のモデルの需要の多さについて。

販売台数は減っているけれど……

Switch PROの予想とかリーク(自称)記事を読んでいると「もうSwitchも発売から6年経ち需要が落ち込んできているから、起爆剤として新型を出すだろう」という論調を見かけます。

そもそもこれは合っているのかとデータを見てみました。


先ほどの資料の売上高部分を読むと、「ゲーム専用機」の項目は-4.3%とちょっと下がってはいますが、かなり落ち込んでいるわけではありません。ただし為替と単価の高い有機ELモデルがあるので、売上高に対して実際にはもうちょっと販売台数が下がっているはずです。

そこで販売台数を見てみます。

上が先ほどのと同じ四半期決算資料、下が22年3月期決算の資料。

確かに販売台数は年間比でも四半期比でも減ってます。


任天堂の公式HPから販売台数のもっと詳しいデータを持ってきました。20年度が2883万台、21年度が2306万台と、確かに前年比ではかなり落ちていますが、19年度より販売台数自体は多く、歴代2位です。

同じく任天堂のHPを探して見つけた公式データによると、かのWiiが一番売れた年は2008年度で2,595万台(2番目は09年度で2,053万台)、DSが一番売れた年は同じく2008年で3,118万台(2番目は07年度で3,031万台)だったそうです。
WiiUに至っては累計販売台数が1,073万台です。

従って、上のデータからは「確かに去年度と比べると下がっているけれど、売れていないわけでは無い。まだそれなりに売れている方」と考えられます。Wiiの最盛期近い販売台数があるわけですし。しかも「半導体不足で十分に作れなかった」と言ってこの台数。まだまだ従来モデルの需要はあるような気がします。

じゃあ、放っておいても2,000万台は売れて、しかも半導体不足で従来シリーズを十分に生産できるかどうかすら分からない……という状況で「売れてないからテコ入れのためにPRO売ります」というのがあり得るかどうか。僕的には厳しいと思います。

従来シリーズの需要が伸びきって、PROを十分に生産できる環境が整わないと、従来シリーズは買い控えが起こるしPROは足りないという、ある種の共食いのような状況が起こってしまうのではないかと僕は考えました。

限定モデルが出るわ出るわ


もう一つ触れたいのは限定モデルの存在です。先日スプラトゥーン3が発売されましたが、それに合わせてスプラトゥーン3エディションなる限定モデルが発売されています。そして、ポケモン スカーレット・バイオレットエディションという限定モデルも発表されました。

まあ本体にキャラクター印刷して箱のデザインをちょっと変えただけの代物ですが、それなりに前面に打ち出して宣伝しているようです。ソフトと一緒にハードの購入も狙えるのでね。

で、こんな限定モデルを発売する(ポケモンは11月です)のに、リーク記事通り9月に発表・年内発売があり得るかというと、ほぼ無いと思います。

Switch PROが発表されれば確実に有機ELモデルは型落ち扱いされますし、買い控えも起こります。実際、上の資料を見ると有機ELを発表してから通常Switchの買い控えが起こっているようです。そうしたなか有機ELモデルの限定版を売る意味が分かりませんし、もしPROが出るなら、PROを限定版のベースにすると思います。そっちの方が単価高いだろうし。

4,PROの微妙な立ち位置

ここからが僕が一番言いたかったことなので、べらべら根拠の無いことをしゃべりまくりますが、適当に読んでください。

PROに需要はあるのか

そもそもの話として、SwitchシリーズにPROは必要なのか、という点について書きたいと思います。

決算の資料をみて分かるとおり、Switchシリーズは任天堂謹製のソフト(いわゆるファーストパーティ)がかなり売れています。つまり、任天堂がソフトを作ってハードも作る、と言うわけです。「ソフトを遊ぶためにしかたなくハードも買ってもらう」とは誰かが言った言葉ですが、基本ソフトで客を寄せてそれを遊ぶためにハードを買ってもらうという商法です。個人的には補完財と商品の関係が逆転してるみたいで面白いなぁと感じています。

では、その人気ファーストパーティのソフトを遊ぶに当たってこれ以上ハイスペックが必要なものはあるか、と言われるとほぼ無いです。現状マリオやゼルダやカービィは現行のSwitchで十分動いています。スプラトゥーン3だって特に動作が重いとか、メモリが足りないとかそういう話は聞きません。ただし、僕個人としてはFE風花雪月やゼルダ無双は動きがもっさりしていたのでもうちょっとスペックが欲しかったところではあります。

そして任天堂のゲームは子どもや初心者など幅広い層をターゲットにしています。プレステが狙っているゲーマー層とは少し離れているので上手い棲み分けが出来ているなと感心するのですが、ゲーマーでも無い限り4Kや高画質って求めない気がするんですよね。4Kテレビを持っている割合もまだそこまで高くないでしょうし、マリオカートが4Kになったところでプレイ体験は多分変わらないと思います。リングフィットなんて480pでも十分プレイできますよ。
ド偏見ですが「おかーさん!Switch買って!4Kのやつが良い!」と言われた世の母親は「普通のやつでも遊べるから別にいらないでしょ」と返すのでは無いでしょうか。

つまり、多くの人にとっては、今のSwitchソフトを遊ぶのにこれ以上の高スペックも高画質も必要ない(=現行モデルで十分遊べる)訳です。

 

以上を踏まえて考えるに、今(もしくは近い将来に)4Kに対応してハイスペックなPROモデルを出したところで売れるかどうかと言われれば自分は売れないと思います。だって有機EL Switchでポケモン遊べるし。

スペック向上モデルは往々にして既存モデルからの買い換えを狙う点もあるはずですが、ここで話をややこしくしているのが有機ELモデルで、従来Switchの細かな不満点を改善し、携帯画面のサイズを大きくしてしまったがために、PROモデルが差別化を極めて図りにくい大きな問題があります。「スタンドが従来Switchより使いやすくなって画面綺麗で4Kで出力できます」と宣伝しても「別に4Kいらないし有機ELモデルで良くない?」と言われてしまうような気がしてなりません。特に遊べるソフトが変わらない・別にプレイ体験が変わるわけでも無いという点から、大きな買い替え需要は見込めません。

そして、先ほども述べたように現行のSwitchに需要がまだそれなりに存在するため、発表すると共食い状態になってしまうことも考えられます。今発表されているソフトラインナップ(動作にPROを必要としない)と限定モデルの販売計画から考えて、今年や近い将来(1年くらい?)にPROモデルを出す意味は全く見いだせません。

以上の点から、僕は「Switch PROは当分、少なくとも今年に出ることは無い」と考えています。

ではいつ発売されるのか(妄想)

ここからは(というかこのページ全部ですが)僕の勝手な妄想です。

「いつか出る……けど、今では無い」と散々言ってきたので一応いつ出るのか僕なりの予想をしてみます。

まず、僕もSwitch PROは他のリーク(自称)記事や予想記事と同じようなスペックを底上げして4Kに対応したモデルになるのではと思っています。というか、それ以外に特に思いつかないので。

そんでもって、ものすごく遠い未来まで出ないというわけでも無いと思っています。もはやSwitchに使われているSoCは骨董品レベルで(言い過ぎ)古くて、2016年の発表当時でも「今更Tegraかよ~」と言われていた(どちらかというとスマホがあるのに携帯機いる?みたいな論調でしたが)にも関わらず、未だにそれを使い続けているので、そろそろ周りのハードや世の中のスマートフォンのスペックと比較しても限界が近づいているのではないかと思っています。別に自社で作るソフトはあまり気にしなくても良いかも知れませんが、他と大きくスペックに差が開くとサードパーティやインディー制作者が敬遠してしまう原因にもなりかねません。WiiU……うっ頭が……。まあ、日本だけに限って言えば今はSwitch一強なのでそこまで任天堂離れが起こるとは思えませんが……。
そんでもって、NVIDIAのリークや求人で新しいゲーム用チップの開発が確認できたりはしているので検討自体はされてると思うんですよ。信憑性はないですが。とにかく、もうそろそろ将来を見据えて、SoCの刷新はした方がいいのではないかと思います。

 

で、さっき言ったようにPROの欠点は有機ELと出力画質でしか差別化できないという点ですので、僕は「PROでしか動かないソフト」と一緒にローンチするのではないかと勝手に考えています。同じソフトを従来のSwitchでプレイできれば買い替え需要は起こりにくいですが、新作ソフトは新型でしかプレイできないと銘打てば需要は発生します。任天堂のゲームはソフトに価値があるので、ソフトで差別化を図らなければハードは売れないのではないかと。

例えば、今のところ存在が明かされているビックタイトルの中だとゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド2とかは前作がバカ売れしたので確実に売れるでしょうし、それをPROでしかプレイできない様にすれば、確実に現行モデルから買い換える人が出てきます。僕も買い換えます。

これでそれなりに成功した例を上げるとDSシリーズから3DSですかね。従来のDSソフトと互換は持たせつつ3DS専用タイトルで買い換えを促す手法。DSほど売れたわけでは無いですが、それなりに買い換えを促せていたような気がします。

ただあれは本体の性能向上と共に3Dという新機能で価値を上げていたような気もするので、もっと近いのは3DSからNew3DSかなぁ。あの2機種はほぼ性能の向上だけで、目新しい新機能はほぼ無かったんですよね。で、New3DS専用タイトルとしてゼノブレイドを出したけど、それ以降は専用タイトルは全く出ず、本体も鳴かず飛ばずで終わった(=3DSからの買い換えはあまりなかった)という。着せ替えパネルだかなんだかも宣伝してましたがあれも全然売れませんでしたねぇ。

WiiとWiiUの場合は互換性を持たせつつWiiUパッドという新機能で価値を上げたにもかかわらず全く売れなかったので、任天堂はここら辺の世代交代がかなりド下手くそな気がします。

 

従って、もしPROモデルを出すのであれば、「従来のSwitchシリーズと十分に差別化が図れるようPRO専用タイトルを用意する」、「需要に応じて満足な生産が出来る」の2点が必要なのではないでしょうか。

そうなると名前もPROではなく、Switchの後継である事を思わせるような名前になる……かもね。スーパーNintendo SwitchとかSwitch2とか……。

半導体不足は任天堂の見立てでは「今年の秋以降順次」らしく、僕的には普通に戻るのは来年の春以降らへんかなと予想しています。そして専用タイトルですが、これはまだ発表されていないのでなんとも……。半分以上確信してるのはもしPROが出るのだとしたらゼルダBotw2が専用ローンチタイトルになるだろうって事ぐらいで、あとは全く分かりません。以下のニンダイ予想に書きましたが、そろそろ来年の大作ソフトが発表されるのではと踏んでいます。

任天堂のソフトは大体発表されてから半年ぐらいはかかるのですぐさまってわけではなく、Switch発売の時と同じ3月には間に合わない……。ゼルダもそんな早くできるとは思えないし。

となると、早くて来年の夏休み前の7月後半(発表は4月)……?いやそれだと早すぎる気がするので、クリスマスシーズンに合わせて12月中旬(発表は9月)。早くてそこらへんじゃないかなと、勝手に予想します。

終わりに:外れて欲しい

もう眠くなってきたのでここら辺で終わらせておきますが、今回はべらべらと全く根拠の無いオタク語りをしてしまいました。オタクキモっ

最初の方に書いた気がしますが、僕のSwitchは初期ロットでさすがにバッテリーとかに限界を感じ始めているので、もうそろそろ買い換えたいです。でもいくら画面が改良されたとはいえ、同じスペックの有機ELモデルに買い換えるのもなんかもったいない気がするんです。自分の予想だとあと1年以上待たないといけないわけで、そんなに長く待ちたくないので、どうせなら明日にでも新型を発表してもらって、新しいのを買わせてください。個人的にはFE風花雪月やゼルダ無双やA列車でいこうが時々もっさりしてちょっとプレイしにくかったので、最近のスマホ並みとは言いませんがそれなりに性能は上げて欲しいなぁ……と思ったり。本音言うと今時Tegraはキツいって……。まあでも、ほとんどのSwitchユーザはそんなの求めてないでしょうし、ビジネス的に考えると未だしても売れんだろうなぁ……という話です。

もしもこのページを何かの拍子で関係者が読んでいたとしたら、どう思われるんですかね。絶対「コイツ、頓珍漢なこといってはりますなぁ。もっと勉強した方がええんとちゃいます?」とか思われてるんだろうなぁ。そりゃ僕の勝手な妄想ですし。

こんなに大量に書き連ねて「当分出ない!」と力説したのに明日のニンダイで発表されたらめちゃくちゃ面白いですよね。笑い話の種になるので、ぜひとも外れて、僕に大恥をかかせて欲しい。そんな感じで今日はもう寝ます、ではでは。

 

おまけ:9/13のニンダイ予想

このブログ、むかーし一回だけニンダイ予想をしたことがありまして、それはそれはことごとく外れたんですが、久しぶりにちょっとやってみようかなと思います。と言ってもちょっとしたお遊び程度の適当な予想なので90%位は外れると思いますが。
発表済みのタイトルは無視して、任天堂製未発表のソフトを当てずっぽうで書きます。

まず、今回は毎年恒例の12月に向けた年末商戦ソフト発表会ですので、それなりに有名なシリーズが来そうですよね。超ビックタイトルは上記の通りSwitch PROのローンチに回すのでとりあえず置いておいて(もう決まってるみたいな言い方してますが全部妄想です)、それなりに売れそうでそれなりに有名なモノ……。うーん……全然思いつかん。

 

【結構きそうなやつ】

「マリオオデッセイ2」……3Dコレクションから結構経って、新しいマリオアクションゲーは来そう。オデッセイのシステム流用なら作れるのでは。

「ヨッシー」……とか?もう2年強も新作出てないんですよね。もうそろそろ新作出てもいい頃なんじゃないかと。

「ポケダン」……この前救助隊のリメイクが出たし、次は探検隊シリーズもリメイクして欲しいな~と思ったけれど、さすがにまだ早いですかね。でも来て欲しい。探検隊好きなので。

「ファイアーエムブレム」……なにかしらのリメイクが来てもいい頃合いじゃないかな~って気はしますね。風花雪月のシステム流用とかで。

「ドンキーコング」……もうそろそろ出ても良いんじゃないですか。個人的には64のリメイクやりたいけど、製作会社的に無理か。

 

【もしかしたら】

「リズム天国」……1ハードに1本は出て欲しい。

「マリオ&ルイージ RPG」……久しぶりにやりたいな~と。

「ゼノブレイド クロス」……顔はチェンジで。

 

【来てくれ(願望)】

「マリオストーリー リメイク」……64で一番好きな作品。

「F-ZERO」……昼飯ばっかり食ってないで仕事して。

「ゼルダ トワプリHD」……WiiUの末期にHD移植されたせいで全然売れなかったやつ。Switchに持ってきてくれ。

「ピクミン4」……来てくれ。

「スターフォックス」……Zeroか64のリメイク、来い。

 

【大作】

「ゼルダ BotW 2」……いやマジでSwitch PROが出るんだったら独占タイトルあり得るよ。23年春と言われているけど何も音沙汰ないし普通に遅れそう。開発が遅れて次期ハードのローンチソフトになるのは『ゼルダのお約束』なので。

「メトロイドプライム4」……開発そろそろ進みましたかね……?

 

ちょっと深夜テンションで書きすぎた。以上、寝る。

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