おはようございます。Syunです。
前回の日記にCloudflareで新規ドメインを取得した事を書きました。今日はそのドメインをBlueskyのカスタムアカウント名にしたいと思います。
↓ドメインを取得したときの話
大したことはやっていませんが、一応メモとして残します。
知らない人のために
BlueskyはアカウントのIDを自身が所持しているドメイン名にすることが可能です。ドメインのDNSレコードにBluesky指定のテキストを含ませることで、そのドメインの所持者であることを証明できて偽アカ対策が出来るって寸法です。賢いなぁ。最近のDNSはどんなデータでも(誇張あり)含ませられますからね。
1,Blueskyの設定を開く
Blueskyの設定に行き、「ハンドルを変更」という項目をクリックします。スマホアプリでも同様です。
ハンドルの入力画面が出るので、「自分のドメインを持っています」という選択肢があるのでここをクリック。
オリジナルのドメインを入力する画面が出てきました。上部に自身の使用するドメイン名を入力します。今回は前回取得した「syun.page」を入力しました。
下にはDNSレコードに追加する文字列が表示されます。ここまで確認したら、次にこれをドメインのDNSレコードに追加していきます。
2,Cloudflareの設定
いったんブルスカは画面開いたまま置いておき、次にCloudflareの設定に行きます。
Cloudflareのトップページを開き、登録したいドメイン名を選択します。
左のメニューの「DNS」から「レコード」を選択します。
DNSレコードの管理画面が出るので、ここに先ほどのブルスカの文字列を入力していきます。
まず、左のタイプを「TXT」に変更。
「名前(必須)」にはHostの文字列、「コンテンツ(必須)」にはValueに表示された文字列を入力します。レコード属性は適当にコメントを残しておきます。
で、保存を押します。これでCloudflare側の設定は終わりです。かんたーん。
3,Bluesky側で確認して終了
再びBlueskyに戻ります。
一番下の青色の「Verify DNS Record」を押すとブルスカ側からDNSレコードの確認が行われ、正しく設定できていれば「ドメインを確認しました!」というメッセージが表示されます。
プロフィール画面を確認したところ、ちゃんとIDが「@syun.page」になっていました。やったぜ。
終わり
と言うことで、Cloudflareで管理しているドメイン名をBlueskyのハンドル名にした話でした。SNSは自分の欲しかったIDが取られたり、IDをちょっとだけ変えた公式アカウントの偽物が出てきたりするので、こうやって自分のドメインをそのまま使えるのはすごく便利ですね。Twitter(現X)にも導入してほしい。
ということで、こちらが僕のBlueskyアカウントになります。良かったらフォローしてください。
bsky.appただ、今のところはそこまでTwitter(現X)から移動するつもりはありません。ブルスカはTwitterの前運営のジャックドーシー氏が深く関わっているとのことですが、ジャック配下のTwitter時代もそこまで良いモノではなく、自分からあの運営のさやに戻るというのは少し気が引けます。いつどんな改悪されるか分からないし、いつ誤BANや誤凍結されるか知れたものじゃないです。
イーロン買収後の運営があまりに酷すぎて昔の運営が比較的よく見えるだけで、別にジャックの運営が良かったわけではないのに、なぜ大勢がブルスカに移ろうとしているのか、僕には理解できません。「白河の清きに魚も棲みかねて もとの濁りの田沼恋しき」みたいな感じですかね(どちらかといえばイーロンが「濁り」でジャックが「清き」だったので、逆な気もしますが)。
まあ、今はポストTwitter戦争真っ只中なので、いろんなSNSにアカウントを持っておくのは悪いことではないでしょう。いつTwitterが廃止されても良いように、SNSの冗長化が必要な時代になったのかもしれません。
そういえば、今回ブルスカのハンドルネームにしたsyun.pageはドメインを取っただけで、今のところ何もウェブページは設定していないのでした。せっかくなので、自分の各種SNSリンクをまとめたページにでもしますかね。Twitterが死んだらこのページを見てくれ的な。そこまでして自分を追ってくれるようなフォロワーなんて誰もいなさそうなので、無駄にインターネットのリソースを使うだけで終わりそうですが。
まあ、今日のところはこれで失礼します。ではでは。