おはようございます。Syunです。
13miniのFrost Airを買い換えたい
数ヶ月前からiPhoneを13miniに買い換えて、メイン機として使っています。
unibelpost.com小さいは正義おじさん「やっぱり小さいは正義!」
YouTubeとかTwitterなど大画面を必要とするコンテンツを見なければ、財布兼メッセージ兼電話用として13miniは超優秀です。ゲームとかするとバッテリーゴリゴリ減っていきますが。
で、買ったときからFrost Airという超薄型のケースを付けていたのですが、買ってからわずか4ヶ月で所々が割れ、汚れが酷くなってきました。
このように背面にはどこで付けたのか、結構目立つ傷が。
右下は切れ、汚れも目立っています。
まあこれでも別に普通に使っている分には問題ないですし、そもそもiPhoneに傷を付けないために装着している物なので、ケースに傷が付くのは致し方ないですが、やはりちょっと気にはなるので買い換えたくなってきました。
しかし、Frost Airは精密に作られているだけあってお高い……。
4ヶ月に一回3000円もするケースを買い換えているほどお金に余裕はないです。したがって、これを壊れるまで使い続けるか~~と思っていた矢先、ビックカメラで以下の商品を見つけてしまいました。
ELECOMの400円ケース
ビックカメラのスマホケースコーナーを何気なく覗いてみたらiPhone miniシリーズ用の在庫が投げ売りされていて、こんなものを見つけました。
おや、お安い……ん?。
なんかFrostAirに似ているケースがありました。しかもお値段400円弱というお安さ。試しに買ってみた所結構良かったので、今日はこれを簡単にレビューします。
今回購入したのはELECOMのPM-A21APP04CRというケース。↓公式サイト
iPhone 13 mini ソフトケース 極薄 0.5mm - PM-A21APP04CR
ビックカメラは395円(10%ポイント還元)でしたが、Amazonでは365円で売られています。
こちらがパッケージです。ぱっと見は一般的な極薄ケースですね。
ていうか、「裸のような装着感」って一般人に伝わるのかな。端末にケースを付けない状態のことを「裸」っていうのオタクぐらいだと思うので分かりにくい気が。キャッチコピーだけだとコンドームかと誤認されそう。
こちらがケースです。薄い!軽い!
早速装着してみました。期待通り、ほぼ付けていないような感覚です。やはりminiは軽さと小ささが生かされるケースが一番ですね。
Frost Airと比較
400円のELECOMと3000円のFrost Airを並べて比較してみます。
左がELECOM、右がFrost Air。
両者とも非常に薄く、軽いです。公称値では0.5mmのELECOMの方が薄い(Frost Airは0.65mm)のですが、正直同じように感じます。0.15mmの違いなど他の分厚いケースと比べれば誤差に等しいです。
持ったときの感触もほとんど同じで、表面がサラサラしています。ただELECOMのほうが若干柔らかい気がします。それに対してFrost Airは堅いです。
白の透明感はFrost Airのほうがクリアに近いです。が、本体が白なので付けたところで分かりません。黒や青だとELECOMの方が白っぽくなってしまうかも知れません。
手前がELECOM、奥がFrost Air。
全体的な作りに関してはやはりFrostAirの方が一歩上です。
ELECOMがスピーカー周辺・サイレントスイッチ部を大きくくりぬいているのに対し、Frost Airは非常に細かく、ぴったりと本体の寸法に合うよう小さく穴が空いています。スピーカー穴一つ一つ開けるというこだわりよう。
手前がELECOM、奥がFrost Air。
電源ボタン・音量ボタンに関しては、ELECOMは上にカバーをかぶせているのに対し、Frost Airはくりぬいています。
ELECOMはボタンの感触が変わる、Frost Airはケースとボタンの段差が無くなってしまうので押しにくい……と好みは分かれるところですが、個人的にはFrost Airの方が好きです。というのも、ELECOMはボタンを押しやすいのは良いのですが、押した感触が柔らかくなってしまう(フィードバックが小さい)ので、押したかどうか分からない事が何度かありました。電源ボタンを押した感覚が無かったのでもう一回押したらApple Payが起動してしまうとか……。
Frost Airは段差が無くなってしまってそれはそれで押しにくいのですが、それでも感触は裸の時と同じで扱いやすいです。
左がELECOM、右がFrost Air。
カメラ部の保護についてですが、Frost Airのほうが若干高くなっています。ELECOMも一応レンズの一番突起している部分より高くなってはいますが、ほんの0.1mmぐらいです。まあこんなのほぼ気休め程度ですから、僕はそこまで気にしていません。割れるときは周りが若干高くなってようと、割れます。
その他、無線充電やLightning端子の着脱を試しましたが、どちらも裸の時同様、支障なく行うことが出来ました。MagSafeは持っていないので試していませんが、この薄さだったら多少磁力は弱くなるでしょうが充電は出来ると思います。
ELECOMの装着感・不満点
ELECOMの装着感はFrost Airに負けず劣らず非常に良いです。ケースを付けていないような非常に軽量な感覚で、iPhoneの小ささを失わずに持つことが出来ます。
ただし、不満点があります。
まずは先ほど述べたボタンの押し心地。これは好みの問題ですが、僕はふにゃっとしたELECOMの感覚はあんまり好きになれません。素のiPhoneを押したときのようなカチッとした感覚の方が好きです。まあ、一般的なケースを付けると大体ボタンの感覚はふにゃっとしますから、ここら辺は妥協でしょう。
問題はもう一つの方です。
この写真を見てもらうと分かりますが、ELECOMのケースは若干緩い作りになっています。わざとそう設計しているのか、製造精度の問題なのかわかりませんが、この緩さが目立ちます。
特に写真のように、上の部分がちょっと盛り上がってしまっています。別に機能的には問題ないのですが、Frost Airは本体にぴっちりハマって一寸もズレのない設計だったので妙に気になる。
ケースが柔らかいのもあり、若干寸法があっていないように見えてしまいます。側面はそこまで気になりませんが上下の浮き上がりが目立ちます。やはりお安いケースとだけあって、少し作りは甘いのかなと思いました。まあ徐々に慣れるでしょうから、問題ないと言えばないですが。
その代わりFrost Airと比べて格段に着脱がしやすいというのはメリットです。Frost Airはあまりにもぴったりすぎて一度装着すると割れそうなくらい無理矢理引っ張らないと外れない作りになっていたので。
ジェネリックFrost Airでは?
以上、ELECOMのクリアケースの紹介でした。
極薄ケースの有名どころであるFrostAirはやはり作りがしっかりしているんだなと思う反面、400円のELECOMケースも割とアリだなと感じました。
若干作りが甘いところがありますが、持ったときの感覚や見た目、表面の感触などはほとんど同じですし、何より安い。
どうせこの手のケースはすぐ傷ついて汚くなってしまうので、400円であればまとめ買いしておいて数ヶ月ごとに新しく交換することが出来ます。まさにジェネリックFrost Air。極薄ケースはAmazon探せばそれなりにありますが、そこまで厳格に製品精度を求めなければこのELECOMのケースはかなりお買い得ではないかなと思いました。
ただ、このケースはもう公式では生産を終了してしまっているようで、世に出回っている在庫限りのようです。元の値段は1500円だったようですが、在庫処分で400円になっているのでしょう。欲しい方はお早めに。僕は4つ買ってストックしてます。
まあiPhone13miniマジで売れなかったからね・・・・・・。僕の周りでも持ってるの変なオタクしかいないし。
今日はこのへんで。ではでは。