はじめに
どうも。前回「これから更新していく」などと書いておきながら1ヶ月ぶりの更新で、とんでもない3日坊主だなと自分自身でも呆れている。
さて、じつは先日に青春18きっぷを使って仙台に2泊3日の一人旅に行ってきたので備忘録も兼ねてブログを書いておこうとおもう。なお、ブログに書くというのは3日目に思いついたため、1,2日目は写真が少なく素材不足なのでかなり薄っぺらい内容になることは予め宣言しておく。
それと、青春18きっぷについては書かないので各自調べてくれ。かなり詳しい記事が掃いて捨てるほど出てくる。
旅は3月20日から22日にかけての2泊3日。
2日目
目的and計画
今回の旅の目的だが、実は仙台旅行ではなく、別のことにある。詳しく言うと福島のいわき市と宮城県の角田市に少し用があり、そこに行くついでに仙台にも行こう、旅費は青春18きっぷで節約しよう、というわけである。この話はまだ現在進行系で進んでいるので、一段落したらブログに書く…かもしれない。だが、計画を立てているうちに仙台観光のほうがメインになってしまい、1泊2日の予定が2泊3日になった。行きに1日、観光に1日、帰りに1日というわけである。そしてこの備忘録は1日目のものになる。
計画についてだが、1日目は結構適当で、関東の自宅から出発し、常磐線を使っていわき駅経由で仙台に向かうというものである。どうせ仙台に着くのは日が暮れてからだろうし、もうどこの観光スポットにも行けないから何時についてもよし、終電でも間に合えばそれで十分。
だがネックなのが一つあり、いわき駅から福島内陸部を経由して東北本線で仙台に行かなければいけない点だ。10年前であればいわき駅から海沿いを真北に進み、かなり速いペースで仙台に行けるのだが、あの原発事故で未だに常磐線は不通であり(代行バスはあるが時間がかかる)、いわき駅から磐越東線を使い郡山に行き、そこから福島・仙台と行かなければならない。何が問題なのかというと磐越東線の本数が異常に少ないことだ。少し紹介すると、8:41のいわき発郡山行を逃すと13:13まで電車がない。で、その後に郡山に行くのは15:42と19:33のみで、要は一つ逃すと計画が大幅に狂う。
今回はそこの乗り換えにだけ気をつけた。後は駅で待っていれば電車は来るのでたいして苦労はしなかったように思う。
いざ仙台
まずは水戸へ。
さて、旅の始まりである。どこから乗ったかとかを書くと自宅がもろバレてしまうので、乗換駅の新松戸からスタートしたということにしよう。まあ新松戸で乗り換えという時点でかなり絞られてしまうのだが、そこらへんは無視してくれ。
新松戸で常磐線に乗り換え。6:00頃だったと思う。
超早朝で且つ下りだったので空いてるかと思いきや、結構混んでいた。初っ端から重いリュックを背負いつつ吊革につかまり、無駄な体力消耗。途中で席が空いたのですかさず座る。余談だが、私はこう見えても小学3年のときにやった椅子取りゲームでクラス1位になったことがあるほど椅子取りは得意である。
この駅表が目に入らぬか。
というわけで座ってTwitterを眺めていたら水戸に到着。確か8時位だったはず。かなり失礼な話だが、水戸って結構発展してるのね。もっと寂れてる街だと思ったが意外と都会であった。そしてここからいわきに向かう。
寄り道していわきへ。
水戸からいわき行きが始発で出ているので本来であれば何もすることがないのだが、今回は少し寄り道をしようと思う。寄り道をしてもしなくてもいわき発の電車はこの時点で13時までないので予定は変わらない。なんの用事かはプライベートなことなので言わないことにしておく。唐突だがその日は彼岸の前日であった。
てなことで勿来到着。ちなみに「なこそ」と読む。初見で読める人0人説を私は唱えたい。
勿来駅には使われてない路線が数本あり、放置されていた。なんかエモい。なんとも言えないがこういう風景を見ると興奮する。え?誰共感してくれる人いない?
駅前には武士の銅像。誰かはよく覚えてないけど甲冑から見ると鎌倉時代かな。ちょうど時計が写ってた。時刻は9時半ぐらい。
割と立派な駅舎。バスもあるしタクシーも止まっていたので結構利用者はいるのかもしれない。
~用事内容は割愛~
さて、
用事を済ませ、昼食(地元のラーメン屋)を優雅に堪能していたところ、なんと11時30分になってしまった。急いでいわきへ向かう。勿来駅へ戻りたかったのだが、用があったところがどちらかというと隣の植田駅にちかかったのでそちらから乗ることにした。
植田駅から11:54の電車に乗る。いわきまではだいたい30分である。
電車に揺られながら私は考えた。待てよ、いわきにつくのは12時半ぐらい。そこでオレがしなくてはいけないのはいわき市役所に行きとある手続きをすること。そしていわきから郡山に行く電車は13:13。それを逃すと15時42分までない。GoogleMapを開いていわき駅からいわき市役所までの距離を見る。徒歩15分。ちょうどいい時間のバスはない。待て待て待て待て。そしたらオレはいわき駅から猛ダッシュで市役所に向かい、くっそ面倒な手続きを15分で終わらせてまた同じ道を猛ダッシュで戻らないといけないのか。…いや無理だろ。どうみても間に合わない。
結果的に言うとそのとおり、間に合わなかった。
散々「注意した」などと前述したが実は乗り換えに失敗している。まあその話は後述。
いわきで2時間半暇つぶし
いわき駅到着。
勿来や植田を見てきたのでここも同程度かと思っていたらとんでもない。かなり発展していた。
駅も新しく、駅前もThe地方都市というような感じで結構発展している。駅の構造も含め、さながら「寂れたさいたま新都心」って感じだ(伝われ)。
さて、次の電車まで30分。元の計画はその電車にのることだから本来ならば猛ダッシュしているはずなのだが、残念ながら私はかなり重いバックパックを背負っており走れる以前に歩くのにも一苦労だったのでもはや諦めていた。もうここで2時間半時間を潰すしかない。
とりあえず用事を済ませるためにいわき市役所まで行った。
ここは後日また別のブログで細く書こうと思う。
で、だいたい30分かかった。つまりその時の時刻は1時。結構早く終わったので走れば間に合う気もしたがやはりいわき市役所から走る気力はなく。ここから2時間のひまつぶしタイムが始まる。
まず、なにか名物が食べたいと思い、近くにある凍天のお店に行った。
凍天というのは福島にある木乃幡さんというお店が販売してるお菓子…というか揚げ物。福島や宮城に販売店がある。
ドーナツみたいな生地の中によもぎ餅が入っていて、和ドーナツとも呼ばれるとかなんとか。 ものすごい美味しいし、手軽な価格で食べ歩きもしやすい。
ただ震災の被害によりこの販売元が危ないらしくクラウドファンディング実施中。ぜひ支援を。凍天を作れるのは木乃幡さんだけらしく倒産してしまうとこの味は未来永劫失われてしまう。特に金をもらったわけでも何でもないけど、この味が昔から好きなのでぜひみなさんにお願いしたい。
東日本大震災から復活!福島市「もち処・木乃幡」を餅カフェとしてリニューアルしたい - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
さて、話を暇つぶしに戻そう。凍天を買ったのはいいけれども結構早く食べ終わってしまい、まだ20分も消費できてなかった。もう周りにはなにもないので循環バスに乗って駅の方へ。駅の方は栄えていて、カフェなどもあったのだが、いかんせん私はどでかいバックパックを抱えてるわけで入れそうになかった。そこでふと目についたカラオケに入った。まさかの人生初の一人カラオケである。結構恥ずかしかった。まあ正直生まれてこの方歌を歌って楽しいと感じたことがなく、もはや苦痛以外の何者でもなかったので、入ったのはいいものの何も歌わずTwitterとKindleを読んでいた。確か1時間で250円位。やすい。スタバのコーヒー一杯より安いとは恐れ入った。これからは暇つぶしにはカラオケを使おう。もちろん歌わないが。
歌わないのに金払うのもちょっともったいないと思い、飲み放題のドリンクをこれでもかと飲んでやった。コーヒーを飲みまくったのは、その後にとてつもない尿意に襲われ、かつ仙台まで一睡も居眠りできなかったので失敗だったが。
これに乗って郡山まで向かう。ちなみにわからない人のために書いておくが郡山は「こおりやま」と読む。おそらく郡(奈良時代の行政区分。今で言うところの市町村らへん)があった山なんだろうなと勝手に予想する。
磐越東線には「ゆうゆうあぶくま線」などという別名がついているのだが、正直どこらへんが「ゆうゆう」なのかはわからなかった。暖房が効きすぎていて暑かった。
郡山から福島通過して仙台
1時間40分かかって郡山についた
特に何もなかった。少し時間があったので外に出てみたがふつーの地方都市って感じだった。バスが多いような気がした。
さて、本来ならばここから福島駅に行き、乗り換えて仙台に向かうのだが、なんと運良く郡山始発仙台行きに飛び乗ることが出来た。これはラッキー!
…ではなかった。慌てて飛び乗ったので気づかなかったがなんとかなり混雑していた。実は2年ほど前にも同じ旅をしたことがあり、そのときも福島仙台間で立ちっぱなしで死にかけた経験があるのだが、全く同じことをやらかしてしまった。なかなか学習能力のないやつである。
で、大体1時間位立った。正直めっちゃ辛かった。辛かったので途中からバックパックを椅子にして端っこのほうで座っていた。そのおかげで間食用に買っていた焼きそばパンがペッシャンコになってしまっていたが食べれたので問題なし。運良く席が空いたので全力で取りに行き見事着席。余談だが、私はこう見えても小学3年のときにやった椅子取りゲームで(ry
仙台到着
長かった…
こいつに乗った。
というわけで到着。大体8時頃。予定だと5時につくはずだったので3時間の遅れ。まあついたのだから良しとしよう。
正直疲れて何もやる気が起きなかったので、近くの居酒屋街にあったラーメン屋でラーメンを食べ、取っていたビジネスホテルに向かった。
山形産のだしを使っている純山形ラーメンらしい。ここ仙台なんだけどな。
実は出発の2日前までいまいち予定が決まっておらず、慌てて宿をとったのだが、妙に安い部屋であった。着く前は事故物件か何かかと思っていたのだが、着いてわかった。
妙に暗い。部屋の明かりこれだけ。一応玄関のドアの上にもあるっちゃあるがベッドまでとどかないので実質このランプ一つだけである。写真は自動的に加工されてて明るく見えるが行ってみるとめちゃくちゃ暗い。もうちょっとなんとかならなかったのかと思ったが安かったので許す。暗いからなにか悪いわけでもないしな。ただ、ここで数時間スマホをいじったので目が悪くなったらこの部屋のせいかもしれない。
2日目に続く
というわけで1日目だった。正直移動しかしていない。まあでも、車窓の風景眺めるだけでも結構楽しいし、青春18きっぷの旅なんてこんなもんだろ。
さて、2日目は仙台観光である。結構楽しかったので備忘録も長くなるかもしれない。そこまで私が飽きずに書き続けられるかが問題だが。
この続きは1週間後ぐらいに出ると思ってくれれば嬉しい。尤も、この備忘録を読んでいる奴がいればの話だが。
一度も読み返していないし、変なテンションで書いたので誤字脱字や文ぽミスがあるかもしれないがそこら編は許して。
では2日目の備忘録でお会いしよう。ではでは。
2日目
余談だが仙台駅って大宮駅にすごい似てる気がする。…しない?