おはようございます。Syunです。今日はタイトルの通り楽天モバイルのSIMをXiaomi社のRedmi Note 8 Proに刺してみた話です。
普通に掴んだので今日はその過程を書いていきたいなと。ちなみに画像はこのブログ書くためにあとから撮ったりした物も混ざっているので文章とかみ合わない点がありますが悪しからず。
なお、先日日本での販売が発表された後続機Redmi Note 9Sでも同じ手順で楽天モバイルが使えるようになるはずです。
【Xiaomi】「Redmi Note 9S」と「Mi Note 10 Lite」は何が違うのかって話 - UnibelPost -ユニベルポスト
お断り:ご存じの通りRedmi Note 8 Proは日本で発売されておりません。技適に関してはご留意ください。この記事を参考にする場合はあくまでも自己責任でお願いします。また、そのような行為を推奨するような意図はございません。
- 楽天モバイルからSIMが届いたぞ~
- Redmi Note 8 Pro用意してみた
- SIMを刺す
- VoLTE有効化
- APNを設定
- なんとか繋がった
- Rakuten Linkをインストール
- My楽天モバイルで確認
- 肝心の速度
- 結論:普通に通信できた。ネタにはなったが使い物にはならない
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楽天モバイルからSIMが届いたぞ~
これを読んでいる方なら当然知っているでしょうが、昨日、ついに楽天モバイルがMNOとしてのサービスを正式開始しました。私は4月5日にスレスレで「Rakuten UN-LIMIT」を申し込んだので、どうせ届くのはまだまだ先だろうと考えていたのですが、なんとサービス開始当日にSIMがきました。
早かったな。ちなみに端末は買ってません。
Twitterを見るとメジャーな端末ではもう動作確認が済んでるようでしたので、ここは(アクセス数を稼ぐために)楽天の動作保証外でマニアックな端末で電波掴むか試してみようと考え、下記の端末を用意してみました。
Redmi Note 8 Pro用意してみた
今回用意したのはXiaomiのRedmi Note 8 Pro(グローバル版)です。
独身の日に某中華ECサイトで安くなっていたのでXiaomiの端末ってどんなもんかなと買ってみたヤツです。
amazonでも一応売ってました。大陸から送られてくるみたいですけど。
コスパはいいけどいつまで経ってもAndroid10が降ってこないのが玉に瑕。
楽天モバイルの動作保証対象外端末なので使えるかどうかは分からない…と言うことで試してみます。
Band18を掴まない
で、こいつなんですがB3は掴むので楽天でも問題なく使えそう…と思いきや、なんとB18を掴みません!
よく分からない人に説明すると、楽天モバイルは通信に2つのBandを用います。
1つ目がBand3。これは楽天自身が整備している物です。
2つ目がBand18。これはパートナーエリアでの通信に使われます。つまり、auのバンドです。3大都市圏を出ると基本これに繋がります。ちなみに端末やアプリによってはB26と表示されることもありますが中身はB18です(多分)。
先ほど言ったようにこのNote8Pro君はB18を掴まないので通信できるのは楽天が基地局を展開している都会のみになります。一応私の住んでる場所はギリギリ通信可能エリア内だったのでとりあえず刺してみました。
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SIMを刺す
早速SIMを刺します。
この時点でSIMは認識しましたが、アンテナは立ちませんでした。
VoLTE有効化
次にVoLTEを有効化してみます。
標準の「電話」アプリを開きダイヤルで「*#*#86583#*#*」と入力すればVoLTEが有効化されます。
APNを設定
次にAPNを設定しました。
設定アプリを開いて「SIMカードとモバイルネットワーク」→「Rakuten」をタップ。
「アクセスポイント名」→「新しいAPN」をタッチして下の画像のように打ち込みました。
と言ってもAPNにrakuten,jpと打ち込むだけです。名前は何でもいいです。
なんとか繋がった
この手順を試したらなんとかアンテナが立つようになりました。
ただ、僕の住んでいる地域は楽天電波が届くか届かないかのギリギリだったので、安定しませんでした。アンテナたったけどすぐ圏外みたいな。
で、今日になって散歩がてら近くの道路に出てみたら割と安定しました。もし通信が安定しない人は道路や公園や田んぼの近くなど、障害物がないところに行って試してみてください。
当たり前ですがBand3を掴んでました。
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Rakuten Linkをインストール
アンテナが立ったので次のステップに進みます。これをしないと事務手数料のポイントバックがもらえませんのでマストです。
Google Playで検索もしくはSIMカードと一緒に入っていた冊子のQRコードからRakuten Linkというアプリをインストールします。一緒にMy楽天モバイルというアプリも入れておくと良いです。
インストールが終わったら起動し、画面の指示に従って設定を始めます。
まずログインして
新しい電話番号にSMSを送信します。電話番号の確認方法はAPN設定する時と同じ手順で「SIMカードとモバイルネットワーク」→「Rakuten」にアクセスすれば確認できます。
で、そのまま待っていればSMSが届き自動入力され、RakutenLinkへのログインは終了です。
Twitterで聞いたところによるとサーバーが混み合っててSMSが届かない事例があるらしいです。届かなかった場合は少し時間をおいてから再度試してみるといいと思います。
ちなみにこのアプリを通して電話をかけないと通話料無料にはならないので気をつけてください。
とりあえず、これでSIMが来てからやるべき作業は終了です。
My楽天モバイルで確認
My楽天モバイルアプリから現在の契約情報や料金請求額などを確認できます。
なぜか発送準備中と表示されますが、アクティベーションはちゃんと完了したみたいです。
肝心の速度
ちょっと通信してみました。
楽天モバイル開通しました。家が電波届くギリギリ... pic.twitter.com/QmwDWci8Kc
— Syun (@Link_syun) 2020年4月9日
道路で測るとこれぐらいの速度が出ました。タダでこれなら十分です。
前述の通り、住んでいる場所が電波届くか届かないかの瀬戸際なので家の中だとしょっちゅう圏外になります。こんなんじゃあ使い物にならん。本来ならばauローミングに切り替わるはずなんですが、いかんせんB18がつかめないもので…。
結論:普通に通信できた。ネタにはなったが使い物にはならない
Redmi Note 8 Proでも普通に開通できました。ただし、auローミングの地域だと電波をつかまないので、使えるのは都心部だけに限られると思います。
私はこれから1ヶ月特に外出する予定もないので、次に使うのは緊急事態宣言収束後になりそうです。
また、楽天の動作保証外端末になりますのでこれから通信できなくなったり、追加料金が取られる可能性も否定できません。この記事を真似してそういう事態に陥っても責任は負いかねますので悪しからず。
ということでRedmi Note 8 ProにMNO楽天SIMを刺してみた話でした。今日のところはこの辺で。ではでは。
楽天モバイル公式サイト
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