
はじめに
---26/07/20追記---
GoogleでPhotomatorと調べると本ページが公式より上位に出てくるようです。あくまで個人的な感想を書いた本ブログが公式より上位に表示されることは本意ではなく、Googleのアルゴリズムによるものです。
もしPhotomatorの情報を知りたい方は、まず最初に公式ページへアクセスしていただくことをおすすめします。その上で、実際の私の感想を読んでみたいという方がいれば、再度このページに戻ってきていただけると嬉しいです
https://www.pixelmator.com/photomator/
---追記ここまで---
ここ数年、旅行する際にミラーレス一眼を持って行き写真を撮っています。写真を撮った後は色味や画角の調整などを行ういわゆる現像をよくやってまして(撮って出しだけが写真だと言われる方もいますが)、私の場合はLightroom(ClassicではなくいわゆるCC版とかクラウド版とか呼ばれている方)をもう何年も使ってきており、写真の現像は基本全てAdobeに頼っています。今契約しているのはLightroomの1TBプランです。
学生の頃はAdobe CCが安かったので意味も無く契約していましたが(Lightroom以外にはXDとかIndesignとかPremiere Proで遊んでた)、社会人になって学生割が無くなってからはLightroomのみのプランを契約中です。流石にね、ちょこちょこっとソフトをいじって遊ぶくらいに数万円はかけられんし、Lightroomだけで十分です。

で、AdobeのLightroomのみのプランを見ると、以前は990円のプランもあったもののいつの間にか無くなっており、今あるプランは月額1480円します(年間プラン一括払いでもう少し安くなる)。
先日、膨れに膨れ上がったサブスク契約を整理したときにふと思ったんです。これ高くね?
いや、安いんですよ。すごい安い。プロ向けのソフトウェアが月1480円で使える。しかも1TBのクラウドストレージまで付いている。このレベルのソフトを月千円ちょいで使えるのは破格と言っても良いと思います。
でもねー、僕の使い方って1ヶ月に1回くらいカメラを持ってどっかに旅行して、そこで撮った写真から良い感じに撮れたものを数枚厳選して、それをLightroomでちょこっと調整するくらいなんですよね。現像と言っても、Rawから明るさをちょこっといじったり彩度を調節したりするくらいで、Lightroomの機能の中でもさして特別なものを使っているわけでも無いわけです。
別に仕事ではないし、趣味と言ってもお遊びくらいの軽いものだし。
そんなライトな使い方をする人間に、毎月1480円も払ってLightroomは必要なのかって、ふと思ってしまったんですよ。1,480って、トッピング付けた家系ラーメンを食べるときくらいの金額ですよ。そこまで大きな負担って訳ではないのですが、数年契約するとあっという間に数万円いくんですよね。そう思うと、なんかお金払うのもったいないなーと言う気がしました。なら、毎月トッピング付けた家系ラーメン食べたい。
ということで、散々「Adobe製品は素晴らしい」と言っていた自分でしたが、脱LightroomをするためにLightroom代替えソフトをここ最近いろいろと試しています。
このブログは、その中でもPhotomatorというソフトへの移行を試した時の記録です。
Photomatorで事足りる説

先にも述べたとおり、私の写真現像の使い方はかなり簡単なもので、旅行で撮った写真の中で良いものを十数枚取り込んで明るさやコントラストをちょこっといじる程度のものでした。しかも、別にインスタにアップするとかでもなく、ほぼほぼ自己満足のために現像してます。せいぜいTwitterに上げる程度。はいそこ、じゃあ撮って出しでいいじゃん、とか言わないで。
それなら別にフリーソフトでも良いんじゃないかという気がしてくるものの、フリーソフトには中々マルチデバイスに対応しているものがありませんでした。LightroomはAdobeクラウド上に写真データを上げることができ、iPadやMacなどで編集データの同期を行うことが出来ます。旅先の移動中にiPadでサクッと編集して、家に帰ってMacでその続きをするとかが結構便利でした。
で、最低限のRaw編集とマルチデバイス対応のソフトウェアを色々調べたのですが、これが全然無い。PC環境だけのソフトだったり、スマホでの編集に特化したアプリはあるものの、どれも一長一短。あと、みんなPhotoshopの代替えを狙いすぎていて、Lightroomの機能だけに絞ったソフトが少なすぎる。そんな多機能じゃ無くて良いんだけどな。
その中で唯一条件に当てはまるソフトウェアがありました。それが今回選んだPhotomatorです。
調べれば詳しい記事がたくさんあるので軽く紹介する程度に留めますが、Photomatorは元々リトアニア(バルト三国の一つ)の会社がApple製品向けに作っていたソフトで、Pixelmator Pro(Photoshopの代替として有名)から派生した写真現像ソフトです。
開発元は2024年にAppleに買収されており、今ではPixelmatorと共にAppleが提供するソフトの1つとなっています。Final Cut Proとかと同じようなイメージです。
ちゃんとAppleの公式サポートページもあります。
Appleが提供するだけあって、対応デバイスはMac/iPad/iPhoneとApple製品のみです。WindowsとAndroidで使えないのは少し辛いですが、そこは割りきりかなと思います(後述します)。
幸い、最近の私の環境はどんどんApple製品で占められてきており、特に問題はなさそうです。別にAppleなんてそんなに好きじゃ無いんですけどね、気がついたらなぜかどんどん身の回りに増えているんですよね、不思議ですね。あ、ツンデレではないです。
Photomatorの良いところは、マルチデバイス対応だけで無く、iCloudや写真アプリと連携できること、写真の編集に絞った機能であるところ、そして買い切りライセンスがあるところです。こちらに関しても後述します。
ということで、写真現像の環境をPhotomatorへ移行するべく、いろいろと試していったので、いかにその経緯とレビュー(のようなもの)を書きます。
Photomatorインストール
まずは、Photomatorのインストールを行います。今回はまずmacOS版のPhotomatorを使いLightroomのデータを読み込んでから、iPadのPhotomatorにも同期させようと思います。
www.pixelmator.comApple純正ソフトだけあって、MacのAppStoreにて配信されていますので、そのままインストールを行います。ソフトの容量は630MBで小さめです。

Photomatorはダウンロード無料ですが、全機能を使うにはライセンスを購入する必要があります。幸い、1週間の無料期間があるので、試してみたい方はこれを使うと良いと思います。ライセンスの支払いは、買い切りと月払い・年払いがあります(後述)。

こちらがPhotomatorの画面です。左側にファイルやアルバムのメニューがあり、真ん中には写真が並びます。至ってシンプルでLightroomとかなり似ています。まあ、画像編集アプリは大概こんな感じですよね。
LightoroomからPhotomatorへ移行
さて、インストールが終わって最初にやることは、LightroomのデータをすべてPhotomatorへ移行することです
注意:Lightroomの編集データは移行できない
ところが、なんとLightroomで編集したデータはPhotomatorで読み込めない事が判明。どういうことかというと、Lightroomで明るさや色味を編集した履歴は.xmpというファイルで出力させることが出来るのですが、Photomatorにxmpファイルを投げ込んでも明るさや色味は適用されません。これはAdobeとAppleでエンジンが違うとかなんとからしいです。そりゃそうか。
イメージとしては、自分の家で作ったカレーを友人の家に持って行ったら、味付けが全部消えて素材のジャガイモとにんじんに戻ってしまった、みたいな感じです。これは悲しい。
つまり、今までの写真はPhotomatorでもう一度編集し直す必要があるということ。
うーん、これは困った。もうLightroomで編集したデータは数百枚あるので、全部編集し直す必要があります。完全にAdobeにベンダロックインされている状態です。
でも、ここは一念発起してコツコツと編集し直す事にしました。ここで頑張って全て再編集すれば、後が楽になるはず…!きっと。
ちなみに、Lightroomで付けたフラグや評価はxmpファイルから読み込ませることが出来ます。この意気でなんとか編集履歴も読み込むようにしてくれれば嬉しいのだけれど。
Lightroomのデータを出力する
ということで、編集データは移せませんが、Lightroomに入れているRawを引っこ抜いて、そのデータをPhotomatorへ読み込ませ、写真データすべてを移動させます。
手元に、Lightroomに読み込ませた写真が全て残っていればそのままPhotomatorに投げるだけで良いのですが、残念ながら私は諸事情によりLightroomにしか残っていない写真などがあるため、まず取り出す必要がありました。
LightroomからRawデータを取り出すにはいろんな方法がありますが、今回は一番手っ取り早い「書き出し」メニューから出力させることにしました。
まずは、Lightoroomを開き、移行対象の写真を開いて右上の書き出しメニューから「元画像」を選択します。普通にJPG書き出しするのと同じ要領です。

出力先ディレクトリを選ぶとLightroom上にあったRawファイルとxmpデータが出力されます。複数枚同時に出力することも可能です。
他の出力方法としては、ウェブから全データのダウンロードを申し込んでZipで落としてくる方法や、Classicにデータを移行させた上でカタログ書き出しなどがあります。
全部試してみたのですがどの方法にも一長一短あり、気が向いたら3パターンそれぞれのメリットデメリットをまとめてみようと思います。
Photomatorへ写真を読み込ませる
移す対象の写真が出力できたら、それらをPhotomatorへ読み込ませます。

先ほども述べたように、Photomatorには写真アプリと連携する方法と、Mac内のディレクトリからファイルを読み取る2種類の方法があります。今回は前者の写真アプリと連係させる方法を選びました。こうすることで、iPadやiPhoneの写真アプリと同期させることが出来ます。Lightroom CCの「クラウド」と似たようなイメージですね。
一つ注意点としては、他デバイスとの同期にはiCloudの容量を使用するため、iCloud+などに入っていないと実質同期することができません。これも後述します。
なお、後者のMac内のディレクトリからファイルを読み取る方法では、Finder上の他社クラウドディレクトリを選択することで、OneDrive等の他社クラウド上に置いている写真ファイルを編集することが出来るようです。
アプリを開きドラッグ&ドロップで写真を追加できます。複数枚もOKです。事前に左側の「コレクション」という場所にアルバムを作っておき、アルバムごとに分類して写真を放り込んでいくと便利だと思います。
こんな感じで読み込ませました。
この調子で、Lightroomから出力した写真をコツコツとPhotomatorに放り込んでいきます。めんどくさいですが、多分これが一番手っ取り早いとは思います。なお、一緒に出力されたxmpファイルも一緒に読み込ませると、評価などが反映されます。
写真を編集する(Mac)
さて、Lightroomから写真を全て移し終えたので、次は地獄の再編集です。
まず、Photomatorの編集機能と操作感に慣れるため、試しにMacで何枚か写真を編集してみました。

アルバム上の写真をダブルクリックすると編集画面が開きます。右側に各項目の調整バーが並び、かなりLightroomに近いUIです。
各項目は以下の通りです↓



写真の補正を行う上で調整したい項目は概ねあると思います。白黒などもあるのがありがたいですね。たまに使いたくなるので。
操作もマウスで左右に動かすだけとLightroom CCとかなり近いUXです。適当に触ってみましたが、どれも想定通り動き、動作も快適でした。
また、HDRや切り抜きツールも当然用意されています。
ML(マシンラーニングの略だと思いますが)という所を押すと、コンピュータが良い感じに自動で写真を補正してくれます。何枚か試してみましたが結構的確に編集してくれるので、私みたいな軽く見た目を整えたいくらいの用途であれば、最初にMLで補正をして、そこから自分の好みに微調整していくのが良いかと思いました。
※ここでいうMLの補正は、システムが自動的に各種調整項目(露出とか)をいじってくれる、Lightroomで言うところの自動調整機能と同じもののようです。最近はやりのAI写真自動補正(写真そのものにあるものないものが書き足されたりする)とはまた別です。
他にもよく使うところで言うと、修復ツールなども用意されています。
F値高めに写真撮ると、レンズやセンサに付いた埃が映ってしまうことありますよね。撮るときは気づかなくても現像するときに意外と目立つやつ。Lightroomにも調整機能(消しゴムマークのやつ)がありますが、Photomatorにもほぼ同じUIであります。
こんな感じで、修復ツールを起動して、消したい汚れをブラシで選択します。
綺麗に消えました。Photoshopでゴリゴリ加工するのは余り好きではないですが、こういう、写真の被写体には関係ないのに目立ってしまう余白部分の小さい汚れとかは調整できると嬉しいですね("写真"とは?といわれればその通りなんですが)
それ以外の機能は、右上のメニューからその他の設定を選べます。

超解像技術を選ぶと画像サイズを上げて解像度を上げることが出来ます。何枚か試してみましたが、確かに見た目はそのままで高解像化されました。ポスターなどに良いかもしれないですね(ファイルサイズもクソデカくなるので要注意)
その他のワークフローという項目ではよりたくさんの操作が出来ます。

Lightroomほどではないですが、プリセットなども用意されています。
iPadでの編集
このソフトの良いところはマルチデバイスで編集できるところなので、iPadでも編集を試してみました。使用しているのはiPad mini7(A17 Pro)です。
アプリを開くとMac版と同様に「写真」か「ファイル」の2つから選ぶことができます。写真を選ぶと、iCloud写真を読み込んでMacと同じファイルを同期することができます。
Macで作ったアルバムが表示されます。便利ですね。
※Macで作ったアルバム・フォルダがすぐには反映されないことがありました(iPadからMacへはすぐ反映される)。もしかしたら時間がかかるのかもしれません。もう少し使って仕様を探ってみたいと思います

編集画面もMacとほぼ同じUIです。それぞれの項目を指でスライド出来るので、サクッと編集することができます。Lightroomのモバイル版と感覚的には近いです。縦でも使えますが、iPad miniだと画面が小さいので横にした方が良いかもしれません。
出力なども同様です。編集が終わったら写真を出力してそのままTwitter(現X)などのSNSに投稿できます。
なお、iPhoneアプリもほぼ同じUIであります。iPhoneで写真を編集するのはさすがに小さいような気もしますが、AirとかPro Maxならそちらでも使っていいかもしれません。
良いところ
ということで、1ヶ月ほどPhotomatorを使用してみて感じた、良いところ・悪いところを書いていきたいと思います。
Lightroom CCと感覚が近い
Adobe系のソフトから他のソフトウェアに移行すると慣れない操作性に四苦八苦するみたいなことは多いですが、PhotomatorはだいぶLightroomに寄せて作られているような作りをしており、想像していたよりもすぐ操作に慣れることが出来ました。そもそもLightroomを使いこなせていなかったことも大きいとは思いますが。macOS版・iPad版(iPhone版も)でUIがほぼ一緒であり、端末ごとに使用感が変わらないのも良いかと思います。
撮ったその場でサクッと編集
iPad・iPhone・Macがそれぞれ同期出来ることにより、
旅行先で撮った写真をPhotomatorにアップしてサクッと編集しTwitterに投稿。その後Macでどっしり腰を据えて編集するということができます。
通勤中の時間を有効活用してiPadで編集するとかも便利です。
Lightroom CCでも出来たことですが、ほぼ同じ感覚で出来るのは移行した身からして大変ありがたいです。
月額が安い

Lightroomは月額1540円ですが、Photomatorの料金プランは月額1200円、年額4500円、買い切り20,000円と比較的リーズナブルな価格設定です。
特に、年額で契約すると一ヶ月あたり375円と、ドトールのコーヒー1杯より安いです。100円回転寿司でちょっとお高めのお寿司3皿取ったときと同じです。
私みたいなライトな層には、この程度の課金でこのレベルのソフトウェアが使えるので、非常にマッチしていると感じました。
買い切り版がある
上記の話に続きますが、20,000円の買い切り版が存在します。昔はもっと安く、頻繁にセールも行われていたようなのですが、Appleから買収されたここ数年は2万円で維持されているようです。
サブスクで入っても年4,500円なので、それより安くなるには4年半ほど使い続ける必要がありますが、一度買ってしまえばいくら使っても追加料金は発生しないので、長く使いたい人にはお勧めかもしれません。最近サブスクモデルが多いですからね、買い切りを提供してくれているのは大変良心的です。
ただし、後述の通り、いつAppleが方針転換するかわからないので、その点は少し怖いですが。
良くないところ
iCloudの容量が別途必要

上記で記載したように写真はiCloud経由で他デバイスと同期できます。iCloud経由で同期されるということは、iCloudの容量を使います。iCloudの無料容量は5GBなので、5GB以上の写真を編集したい人は実質iCloud+に課金が必須です。
幸い、自分は元々Apple OneとiCloud+を二重で契約していたのでなんとかなりましたが、写真の量が多い人はその分、課金するiCloud+の容量も大きくしないといけないので、結局毎月それなりに出費がかさんでしまうことになります。
Lightroomは1,540円で1TBもクラウドストレージがついてきていたので、このあたりも加味して、比較するのが良いと思います。
それにしてもAppleさん、十数年もiCloudの無料容量を5GBに据え置いたり、iCloud+のプランが50GB・200GBときてその次が一気に飛んで2TBと(200GBを超える人は2TBを契約しないといけない)、狡い気がするんですよね。もうちょっとどうにかなりませんかね。
Apple製品以外サポート外
こちらも先ほどから述べておりますが、Apple製品以外には対応していません。従って、LinuxやWindowsやAndroidで編集をしたいような人にとっては、かなり致命的な欠点になり得るかと思います。Adobe製品を使っている人は比較的Apple製品を持っている人が多いような気がしますが、もしAppleが宗教上の理由で無理という人には、おすすめしません。
また、元々Apple製品向けに作られている点と、Appleが買収したことからも、今後永久にWindowsやAndroid版が登場することはないでしょう。ある意味、これもまたベンダロックインといえますね。
Apple製品である
最後に、Appleが提供するソフトウェアであるという点を、一番大きなデメリットとして上げたいと思います。
Googleよりかはまだマシですが、Appleって割と容赦なくソフトウェアをディスコンにしたりする場合があって、特に写真編集ツールだと「Aperture」の前例があるだけに、いつまでサポート・開発が継続されるか、正直見えないところがあります。
ちょっと雲行きが怪しいのが、昨年Appleが発表した「Apple Creator Studio」(AdobeCCみたいなプロ向けソフトのサブスクセット)にPhotomatorが入っていないことです。同じく買収したPixelmator Proは入っているので、普通に考えればPhotomatorもこの中に入っておかしくはない気がするのですが、これだけハブられているということで、まさかAppleはPhotomatorにはやる気無いのでは?という疑惑が個人的にはあります。
正直、若干Apple純正の写真Appとかぶっているところもあるので、いつのまにかフェードアウトしたり、写真Appと統合されたりする未来がもしかしたらあるかもしれません。あくまで邪推ですけどね。
Lightroomはそういった恐れは(多分)限りなく小さいので、そのあたりのリスクも考慮して選択した方が良いかと思いました。
まとめ:Lightroomを使いこなせていない人にはピッタリ

ということで、LightroomからPhotomatorへ移行した話でした。
1ヶ月ほど使っていますが、自分が求めていた機能は全てそろっていて非常に良い製品だと思いました。簡単な現像から出力・マルチデバイスでの編集など、趣味程度に軽く写真を撮っている自分にとっては十分すぎるほどの利便性と機能を兼ね備えていて、機能自体に不満は全くないです。正直、今まで毎月1,540円払うだけ払って全然Lightroomを使いこなせていなかったので…。
価格も年額4,500円とリーズナブルですし、買い切りも2万円と良心的です。買い切り版を買ってもサポートと新機能の反映はその後も行われるので、気に入った人は2万円で買い切っても良いかもしれません。
ただ、ハードルが高いのがLightroomから編集データを持ってこれないことです。こればっかりはもうどうしようもないですが、すでにLightroomにどっぷり浸かってしまっている方には、なかなか移行は難しいかと思います。どうにか、公式で移行に対応してくれれば大変嬉しいんですが…。
また、製品そのものではなくてiCloudの容量だとか、Appleの姿勢が微妙に見えてこないだとか、そういった製品外のところも少し不安ではあります。こればっかりは予想できないので、どうなるかは全くわかりませんが。
もし、これを読んでいてPhotomatorへの移行を考えている人がいれば、一度Lightroomから乗り換えてしまうとまた戻るときに移行がめんどくさいと思うので、移行を考えている人は長期的に使うことも考えて移行するか否かを選ぶと良いと思います。
では、今日はこの辺で。ではでは。