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好きなことテキトーに書いていく日記

【趣味】ご当地交通系ICカードを集めるのに凝っている話

はじめに

おはようございます。シュンです。

4月は毎日更新すると言いましたが早くも3日目にしてネタ切れ気味です。そこで今日は最近の私の趣味をお話ししようかなと。

 

まあ私は旅行を趣味にしたいと思っているのでよくどっかに交通費をケチりながら出かけるのですが、その際にはまっているのがご当地交通系ICカード集めです。

3大都市圏にすんでいる方はあまり知らないかもしれませんが、全国にはそこでしか使えないようなご当地ICカードが多数発行されているんです。

交通系ICカードには相互利用と片利用と相互不可の3つの組みわけがあって、相互利用っていうのはSuicaPASMO等の一枚有れば基本何処でも使えるカード。片利用ってのはそのカードが使えるところではSuicaPASMO等の相互利用ICカードが使えるけど、その他の相互利用に対応している場所では使えないというカード。相互不可ってのはそれ以外のそのカードしか使えない場所です。で、世の中にはその片利用と相互不可のカードが多数あるというわけ。

え?相互利用が云々とかよくわからん?確かに難しいですね…。

簡単に説明するため後で紹介するicscaというICカードを参考にしましょう。icscaは仙台市が発行しているICカード仙台市内の地下鉄でのみ使えます。ですがicscaは(というより仙台地下鉄は)片利用に対応しているのでicscaが使えるところでは相互利用ICカードSuicaICOCAですね)が使えます。しかし、東京のSuicaが使えるところではicscaは使えません。なんとなくわかりました?たぶんこの解釈であっていると思います。間違ってたらごめんなさい。許し亭ゆるして。

片利用カードは、基本的にはSuica等のサイパネ規格と呼ばれるモノに準規し、既存のシステムを流用しながら設備投資費等を最小限に抑えるため共通利用には参画しないような例がほとんどです。

相互利用のIC機器導入すればいいだけなのになぜ独自カードを発行するかというと人件費や材料費を倹約するために回数券や定期券をデジタルに移行したいみたいな目的があったりするのですが、そんな詳しい話はいいでしょう。もっと知りたきゃWikipediaでも読んでください。

ja.wikipedia.org

で、最近出かけた先で作れるICカードを集めるのに凝っているわけです。

これが僕のコレクションだ

まだまだ3分の1にも達していないのですが、ちょっとそのコレクションをお見せしましょう。

f:id:LinkSyun:20200402002009j:plain

まずは半分。あ、順不同です。財布から適当にカード入れに突っ込んだだけなので。

左上から

ICOCAJR西日本

toicaJR東海

icsca仙台市交通局

右上に移って

SuicaJR東日本

LuLuCa(静岡鉄道)

PASMOパスモ:私鉄各社)

です。

発行会社でわかるとおり、北は仙台、西はJR西日本と、いろんなところで作りました。

ICOCAtoicaSuicaPASMOは共通利用できるカードなので基本全国で使えます。僕も定期外に出る予定がある日は「今日はどれ使おうかな~」なんてその日の気分によって選んでます。渋谷でtoica使うと何か新鮮な気持ちになれるんですよ。

前述の通りicsca('いくすか'と読みます)は仙台市の地下鉄でしか使えません。ただ裏面を見るとわかるのですが思いっきりサイパネ規格準規なので相互利用できないのは予算の問題っぽいです。たぶん。

PASMO終戦直後の国語の教科書みたいに真っ黒なのは高校生の時に定期として使ってた奴だからですね。度々時期不良で使えなくなって3代目です。

LuLuCaは静岡鉄道が発行しているカードです。静岡鉄道と言っても鉄道乗車の為ではなくどちらかというと自社が経営している商業ビルのポイントカードとしての側面が強いです。なんせ静鉄は鉄道は赤字で不動産等で成り立っている会社なので。

 

では次。あと半分。

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左上から

IruCa(琴平電鉄)

NORUCA福島交通

manaca(名古屋周辺の私鉄等)

右上に行って

モノレールSuica東京モノレール

hanica阪神バス・阪急バス)

らんでんカード嵐電

です。

manacaモノレールSuicaは相互利用サービスに加入してます。東京モノレールJR東日本の金が入ってるからSuicaのシステムを使いつつ絵柄は独自のモノにって感じですね。

NORUCAとhanicaはどちらもバス限定の利用です。福島交通も一応鉄道路線持ってますし、阪神阪急なんて鉄道がメインなのに使えません。後者はスルッとKANSAIに加入しているのと厳密には会社が違うからでしょう。たぶん。スルッとKANSAIあたりはよくわからん。

Irucaとらんでんカードはその鉄道のみ利用できる片利用サービスカードですね。Irucaのデザイン結構お気に入りです。らんでんカードは作るときに何回も「嵐電でしか使えませんけどいいですか?」と確認された記憶があります。

あとここの写真にはないですがこの前沖縄に行ってOKICAを買ってきました。

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それとiPhoneからのみ発行できるApple Pay専用みずほSuicaも持ってます。メインバンクはみずほ銀行ではないのですが青いSuicaがかっこよかったので発効しました。たまに使ってます。

思い出になる

改めてみると作ったときの思い出とかがよみがえってきて楽しいです。ああ、これであんな電車・バスに乗ったなーとか、あんな物買ったなーとか。

そういうところも含めてご当地ICカードには集める面白さがあると思うんですよ。そこでしか発行できない場所なのでね。

是非この記事読んだ方で旅行によく行く方は旅先で作ってみてはいかがでしょう?

いつか全部制覇して一つ一つ思い出と共に紹介する日記を書きたいですね。何年後になることやら。

注意点

ただしこのコレクションには注意点が有りまして。

それは発行料がかかること。

基本的にどこも発行時にデポジットとして500円+初期チャージ額最低1000~2000円を払う必要があります。で、片利用とか相互不可とかのカードだとその場で使い切らないとタンス預金と言うか実質的に損をしたことになってしまうんです。

なのでそこら辺は気をつけて。

それと一応発行会社には発行負担(カード代とかシステム維持費とか)がかかっていると思うので、できる限り初期チャージくらいは使い切りましょう。商業施設展開している会社などでは交通以外でも支払いにご当地カードを使うことができたりするのでそういうところで消費しましょう。ちなみに僕はIrucaとNORUCAだけ1000円ほど残高が残ってます。近いうちに行って消費しないと。

全国のICカードを表にまとめたので配布

何処で誰が何のICカードを発効しているか、Wikipediaをいちいち見るのも億劫だったのでずいぶん前に簡単に見れるようExcelにまとめました。

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こんな感じの表

この際なのでPDFにして配布します。これを使って皆さんも集めてください。

なお、僕が手動で調べたデータなので発行会社や片利用などのデータが間違っている・いくつか抜けている可能性があります。そこら辺は許して。

発行会社によってデザインが異なるカード・発行会社によって利用できる範囲が異なるカードは同じICカードでも別々に項目を作っています。

一応言っておきますが二次配布は禁止。引用する際はこのサイトのURL貼ってください。まあWikipedia見れば誰でもまとめられる情報なんでそんなに価値のあるものでもないですけど。

ダウンロードはこちらから↓

drive.google.com

はてなブログにはファイルを貼り付けられないみたいなのでGoogleドライブを噛ませることにしました。たぶんこれで誰でもダウンロードできるんじゃないかな。

 

今度北海道に旅行に行きたいなとか思ってるのでそのときはKitacaを作りたいですね。今日はこの辺で。ではでは。

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